株式会社マイファームの西辻 一真さんとお話しました。

どうも、桂田社長の右腕の兼田悠汰です。

7月20日に、株式会社マイファームの西辻一真(にしつじ かずま)さんとZoomでお話しました。


↑マイファームのホームページ

優しい笑顔が印象的な方で、実例や経験に基づいた分かりやすい話し方をしてくださいました。農業については何も分からない僕ですが、西辻さんの話を聞いて今後のイメージが少しわいてきました


Zoomでの話では、地域活性化の考え方や作物を植える時のポイント、通販のコツなどたくさんのことを教えてくださいました。しかしこれらの内容は、西辻さんが直接教えてくださったことなので、ここでは詳しくは書けません.....。企業秘密です!


大した取り柄もない普通の高校生に丁寧に対応してくださったり、優しい話し方佇まいがかっこいいなと感じました。実際に話してみて、西辻さんがどのような人だったか書こうと思います。





Zoomのルームに入ると、西辻さんはすでに僕たちを待ってくださっていました。

実はこちら側の連絡がうまくいっていなくて、ちょっと遅刻してしまっていたのですw(申し訳ありませんでした)。怒られたらどうしようかとめちゃくちゃ緊張していたのですが、西辻さんが優しそうに自己紹介してくださってホッとしました。


西辻さんは、大きな会社の代表取締役で農林水産省や内閣府に関りがある重要な委員も務められている方なのですが、高校生の僕たちに対してもえらそぶらずに、まるで対等であるかのように話をしてくださいました。

とても落ち着いた雰囲気で、優しい笑顔をされる方です。普段からじっくりと自然と向き合っているんだなと、話していて感じました。


Zoomでのお話は、基本僕たちが気になっていることを西辻さんに質問するといった内容でした。農作業や販売の手法を聞いたときにはロジカルで分かりやすく、農業系の大学ってどんな感じなのか聞いたときにはその面白さを楽しそうに教えてくださいました。


いくつか質問をしていくうちに、聞いた質問は必ず返ってくるような安心感を覚えました。適切な表現が思いつかないのですが、安心感のように感じたのです。もちろん、農業に関しての専門家だということが大きいのですが、質問に対する答え方が、まず具体的な作物の名前や農家のホームページを見せてくれて、そこから僕たちの理解のペースに合わせて答えを導いてくださるといった手順をとられていたような気がします。

恐らく、似たような質問を何度もされたことがあるのだと思いますが、その場で挙がった質問に的確な答えを、僕たちが分かりやすいように解説してくださっていたので、「この人は本当に農業の専門家なんだな」と肌で実感して、安心することができたのだと思います。


また、具体例を使うのがとても上手だなあと感じました。農作物をつくるところから食べるところまでの循環のサポートをされているので、日頃から広い視野と狭い視野の切り替えをされているのかもしれません。


僕は完全な農業初心者ですが、西辻さんは農業とかかわるハードルを下げてくれました。僕も将来こういう大人になりたいと憧れを感じました。





桂田農園に来てくださり、ありがとうございます。

こんなに主観メインの記事を書いたのは久しぶりです。文章ばかりになってしまって申し訳ありません。

本文中にもありましたが、西辻さんは「収穫!」「販売!」というように一つの側面からのみ農業をみているのではなく、多角的に新しい農業の形を模索されているように感じました。僕も、何を軸にするかはまだいくつか候補がありますが、農業そのものに加えて、次世代の社会づくりにも関ってみたいのでお話を聞けてよかったです。