土づくりを始めました。

どうも、社長の右腕を担当している兼田です。

気づいている方もいらっしゃるかもしれませんが、ホームページのお買い物の欄が全く更新されていませんね.....(笑)。


社長は家族で野菜を育てていますが、実は家庭菜園レベルで、売ることが出来るほどたくさんの野菜はできないのです。

そこで、後継ぎがおらず誰も農業をしていない畑を借りました。数年使っていなかったそうなので、土づくりから始めなければいけません。今回はその様子を紹介したいと思います。


本当はもっと沢山工程があって、社長が平日に登校前など一人でしてくれた部分もあるのですが(社長ほんとにありがとうございます)、この記事では僕が週末に一日だけ顔を出して体験したことを書いていこうと思います。


①石拾い

借りた畑には、まだ大きな石がゴロゴロありました。このままでは耕運機の歯が折れたり、野菜がきれいに育ちません。まずは石拾いからはじめます。

↑少しわかりにくいですが、畑に行くと既に大きな石は数か所に集めてくれていました。この日はその石を畑から出して、邪魔にならない場所に集めていきます。

↑ピンクの丸で消してあるのは、社長のお父さんです。作業を手伝ってくれました。ご協力ありがとうございました!

↑一か所に集めた石です。これでも一部なのですが結構な高さになりました。

↑石を拾う前。白い点が全部石です。


↑石を拾った後。めっちゃ綺麗になりました!



②石灰と有機肥料をまき、耕運機で耕す。

(有機肥料をまいている写真を撮るのを忘れていました。すいません。)

↑石灰をまいています。

↑畑を耕運機で耕している様子。

畑に対して耕運機が少し小さかったのか、作業が終わると社長はかなり疲れていました(笑)。



畑に石灰をまくのは、酸性雨などで酸性になりがちな畑を中和するためだそうです。

小学校の理科の教科書に、酸性の川を石灰をまくことで中和しているというコラムがありましたが、それと同じ原理だと思います。


また、肥料についてですが、肥料には「有機肥料」と「化学肥料」があります。

有機肥料とは、油粕や魚粉、鶏糞など、生物由来の有機物を原料にした肥料のことです。

これに対し、無機物などを原料として、化学的方法により製造された肥料を化学肥料といいます。

僕たちは有機肥料を使いました。どちらの方がいいという訳ではありませんが、有機肥料をつかうと土壌が改善されたり、過剰利用による「肥料やけ」(作物がダメージを受けてしまうこと)の心配もありません。ただ即効性はないので、作物を植える時期などには気を配りたいと考えています。



桂田農園のコンテンツをみてくださり、ありがとうございます。

この記事から、一番最初に自己紹介を入れたり文章量を増やしたりしてみました。兼田の個人ブログと似たレイアウトになってきたと思います(笑)。

社長によると、農作物は早くて7月から植えることができるそうです。僕は農業に関しては完全な初心者ですが、どんな畑になっていくのかとても楽しみにしています。